• 《初めての珈琲》映画紹介

  • 日本人の老紳士藤井は「思い出のコーヒー」の為に海を渡り、台湾へとやってきた。

    藤井は日本のバリスタ、夏雪の祖父であり、夏雪は台湾のバリスタ王策とのコーヒーセミナーに出席するために藤井と共に台湾にやってきた。だが、夏雪のこの旅の目的は、台湾生まれの祖父の願いを叶えることであった。

    藤井は子供の頃に片思いをしていた台湾人の女の子を探し出し、また彼女の淹れてくれたコーヒーを飲みたいと思っていた。台湾では、藤井の遊び仲間は全て日本人だったが、この台湾の女の子は違うと感じていた。藤井は今まで忘れられなかった「はじめてのコーヒー」は、彼女が彼にくれた思い出であり、一生忘れることが出来ない美味しさの一杯であった。

    夏雪は台湾旅行中に、偶然台湾のバリスタである陳予霖と出会う。彼の父親の陳保正は以前コーヒー豆のコンテストのチャンピオンになった事のあるコーヒー農家であり、母親は小さなカフェを開いていた。

    2年前、祖母が亡くなった後、彼の悲しみを和らげ、父親との衝突から離れるため、彼は日本に行き、コーヒーに関するすべての技術を学んだ。学び終えた後、父親が自身の事を認めてくれることを望んでいた。更には自身が学んだことを活かし、自分達の荘園と台湾コーヒーを世界に見てもらえることを望んでいた。しかし、彼の両親には
    終始児戯に等しい扱いをされ、認めて貰えずにいた。陳予霖はますます自信を失っていく。

    夏雪と藤井が「はじめてのコーヒー」を探している間、陳予霖は藤井の最初の一杯のコーヒーを見つけるのを手伝い、その過程の中でゆっくりと美味しいコーヒーとはどの様なものであるか理解していく。元々美味しいコーヒーとは素晴らしいテクニックだけではなく、テイスターの育成も必要であること、最終的に陳予霖は藤井の「はじめてのコーヒー」を見つけ出し、自らの「はじめてのコーヒー」を作り上げた。
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